映画「花戦さ」観てきました
http://www.hanaikusa.jp/というわけで、こんばんは。
夢月みぞれです。
本当は今日「22年目の告白」を観る予定だったのですが、諸事情により変更。
前情報が全然なくてノーマークだった「花戦さ」を観ることに。
これがまた面白いのなんのって!
鬼塚忠という方の原作を映画化したものなのですが、京都の六角堂にて花を扱う僧(花僧と呼ばれてます)・池坊専好を主人公に据えた歴史ものです。
信長や秀吉の時代で、もちろん千利休も出てきます。なので、あんまり歴史が得意でない方にもおすすめ。茶と花の奥深さが味わえる一作となっております(`・ω・´)
この専好なる男、もの凄く花を愛していて、一見馬鹿にも見えるくらい純粋な僧なんですよ。一輪一輪眺めてはにっこり笑う、花を活けてはうなずくという感じの。
それだからこそ、後半にゆくにつれて何度も泣かされるのです……(´・ω・`)
歴史の知識があっても、利休の死や秀吉の魔の手にかかった人々の死に様は涙なくしては見られない。。。
ネタバレになってしまうのでこのあたりでやめておきますが、内容といい、役者とい(主役は野村萬斎さん)、音楽といい(久石譲さん)、映画館に足を運ぶだけの価値はあると思いますので、未鑑賞の方は是非。
おっさんホイホイの作品でもありますので、おっさん&おっさんが好きな人も是非是非。
今年は映画が豊作っぽいので、後半も楽しみです。
まずは来週、「22年目の告白」を予定しておきます。
では~