みぞれ小屋@よろづ

徒然に綴ります。主に本と自作品と株について。

「夏目友人帳 1」読了

購入していたにも関わらず、なんだかんだ読めていなかった夏目友人帳(1)を読みました。

 

作者は緑川ゆきさん。

表紙のニャンコ先生が可愛い( ´∀`)

以下、ネタバレ含みます。

 

生まれつき「人には見えないモノが見える」

だから見えない人からは「嘘つき」扱いされる。

よくある設定ですが、緑川さんは哀愁の引き出し方が抜群に巧く、語りのシーンひとつとってもじんわりときます。

「ひしがき」の不器用なまでの追いすがりなんて、涙なしに読めません!

信仰を失って消えていったツユカミさまとかも!(´;ω;`)ブワッ

「情が移ったからさ」なんて、夏目くんかっこよすぎ!!

 

……とまあ、語りはじめたら止まらなくなりそうなので、この辺りで。 

どうして祖母の「レイコさん」は友人帳なんてものを作ったのか?

そしてニャンコ先生との掛け合いとか。

もろもろ、二巻以降も楽しみです。