2018/9/3週目 PF結果
寒暖差と疲労困憊により体調が芳しくありません、みぞれです。
お目々もしょぼしょぼとしてつらいです(´・ω・`)
こういうときにどれだけ踏ん張れるかが地力ですね。
見るからに体力が落ちているのがわかります(しろめ
さて今週もPF結果です。
「米国市場、9月は弱い」のアノマリーはどこへやら。
今週はS&P500が過去最高を更新し、まさにUSA!な雰囲気です。
日本株も一週間で1000円以上値上がっており、中国も復調しはじめたようで、世界的にリスクオンな感じに。
ただ、S&P500に関してはAmazonやappleがそこまで絶好調という感じでもなさそうなので、(´・ω・`)?って感じです。
また指数だけがするする上がっていく感じになるのかなぁ、なんて。
持ち株のAT&Tは上げ下げ繰り返しながら上げ基調になりつつある様相で、このまま40ドル目指してくれることを期待しております。
9月も残すところあと一週間。
結局は高値でVYMを買い増すことになりそうです(涙
2018/9/2週目 PF結果
また暑さがぶり返してきました、みぞれです。
一旦涼しくなったので、これでもう夏も終わりかと半袖仕舞った途端、30℃まで戻るというw
もう笑うしかないです(´・ω・`)
さて、PF結果です。
昨夜は証券HPがメンテナンスだったので、本日の更新となります。
いやあ、相変わらずの強さですね。
−130ドル超えの下落で始まろうが、USA!でプラスひけになってしまうほどの強さ。
AT&Tの買い増しも、VYMの買い増しも、遙か彼方ですw
9月は弱い、のアノマリー、残念ながら外れてしまいそうですねえ。
それはそれで、月末までにはVYM追加しようと思いますのでいいですが。。。
できれば弱いところでの買い増しがしたかった(´・ω・`)
いつまで上昇相場が続くか、興味津々楽しみにして。
では、また来週〜。
映画「響 —HIBIKI—」観てきました
映画「響—HIBIKI—」、観てきました。
実は原作である漫画「響 〜小説家になる方法〜」の方は一巻しか見ていなくて、作者の別作品の方が好きで観に行った次第です。
「女の子が死ぬ話」という、タイトル直球な作品なんですけど。
ずいぶんと前に読んだ作品で、特に「これは傑作だ!」「めちゃくちゃ泣ける!」という作品でもなかったのですが、しんみりと心に残るようなお話で好きでした。
ただ、それ以降作者の本は読んでいませんで。
すっかり忘れていたのです(大変失礼ながら
時は流れて、今回の映画化。
柳本光晴という原作者の名前、どこかで見たことがある名前だなーと思ったら、上記の漫画を書いた人ではありませんか!
知らぬ間に人気が出ていたのか、とKindleを開いてみたら「響 〜小説家になる方法〜」とある。
まあ、「小説家になる方法」とサブタイトルにあって気にならないわけがないですね。
というわけで、ぽちって一巻だけ読んでみたところ……。
面白い( ‘ᾥ’ )
まとめ買いしてしまおうか一瞬悩みましたが、先月のKindle祭りでお小遣い吹き飛ばしていましたので、我慢することにw
ただ、期限切れ間近の楽天ポイントがあったのと、お誕生日クーポンがあったので、映画の方だけでも観に行こう!と、本日に至ったという経緯です。
で、感想ですが。(以下ネタバレ含みます)
面白いには面白いけれど、尺が短すぎたかなーという感じでした。いわゆる不完全燃焼ってやつですね。
原作の方はまだ完結していなさそうですし、10巻も出ているので、きっと奥行きもあるのでしょう。
そしてこの作品のいいところは、ヒューマンドラマにあるのだろうと察せられます。
しかし映画の方は、時間が短すぎて、主人公が単なる暴力魔になってしまっていたのが。。。
響は15歳なので、いくら優れた小説を書けるといっても素地は暴力に訴えることしかできない幼い娘、という演出だったのかもしれません。
また芥川賞を逃した10年のベテランの方も、きっと漫画では深く突っ込んだお話になっていると思うのですが、映画では単なる負け組みたいな感じで描かれていて、超絶天才作家・鮎喰響を光らせるためだけに用意したという感じが否めず。。。
ただ——
生きたいように生きて、書きたいように書く。
世間なんて関係ない。
個人のことは個人で。そこに他人や世間なんていうあやふやなモノを持ち込まない。自分の物差しがすべてで、作品には真摯に取り組み向き合う。誰に何を言われようが、自分の正義を貫く。
そういうメッセージは強烈に叩きつけてくる、そんな熱い作品でした。
昨今の社会(特に世間様パワーの強い日本社会だと思いますが)を痛烈に問う作品であったように思います。
個人的にあまり「天才」ものは好きではないのですが、響は芯が通っていて好感が持てました。
懐に余裕ができたら、原作の残りの9巻分もまとめて読んでみたいと思います。
最後になりますが、映画「響—HIBIKI—」制作に携わった皆様、良い作品をありがとうございました。
「キミのお金はどこに消えるのか」読了
「キミのお金はどこに消えるのか」読了。
中国嫁日記と同じで、本作も日本男性の井上さんと、中国女性の月さんのやりとりが面白いです。
さて、本作はタイトルにあるように「お金」についてです。
まず巻頭の月さんの疑問。
「円安になるとワタシたちのお金減りますよね」
「減った分のワタシたちお金、誰が取りマシタか?」
たぶん、この問いに答えられる人は少ないんじゃないでしょうか。
(かくいう私もうまく説明できる自信がありません)
希少性という言葉で説明が続いていくのですが、この辺りの「概念」というのを説明するのって、本当に難しい。
しかしこの漫画ではとてもわかりやすく解説されております。
お金について学びたい人がいれば、入門としておすすめしたくなるくらいに。
学生の頃、これがあったなら……!
そう思える一冊です。
特にお金の本質たる「お金=信用の媒介」という下りのところは、是非教科書に載せて欲しいですね。
通貨、紙幣、銀行の役割も詳しく書かれていますし、「貴方の持っているお金は必ず誰かの借金です」の一文なんかは衝撃を受ける人も多いでしょう。
金は天下の回りもの、よりもイメージもしやすいかと。
何より本書が素晴らしいと思ったのは、緊縮がどれだけ国民にダメージを与えているのかという点をわかりやすく、ページを割いて説明してくれているところ。
その名も「緊縮財政病」!w
私個人としても緊縮財政反対派なので、この本が売れて売れて売れまくることを期待しております(`・ω・´)
以上、感想でした。
続編とか出ないかなー。
「アンゴルモア 元寇合戦記(9)」読了
読了しました。
作者はたかぎ七彦様。
一巻からずっと追っている漫画。
蒙古襲来の話を初めて聞いたのは学校の授業のとき。
日本兵はモンゴルの最新兵器を前に手も足も出なかったが、いわゆる神風が吹き荒れたおかげで侵略を免れたと学んだ記憶があります。
しかし子供心ながらに「源平合戦ではあれだけ鬼神みたいな将兵がゴロゴロといたのに、ちょっと時代が下ったくらいでそんな弱腰になるものか?」と疑問に思っていました。
そんな私の疑問に、この漫画は応えてくれるものでした。
以下、9巻のネタバレ含みます。
これまで様々な策を講じていましたが、ついにモンゴル側の数に物言わせた本土侵攻が始まります。
判官様や火垂たちも討ち死にしてしまい、涙腺脆いワシもう涙目。゚(゚´Д`゚)゚。
蟻塚のように群れる敵兵とその蛮行は、まさにアンゴルモア(たぶん恐怖の大王と掛け合わせていると思う)の襲来といった様相。
山頂に向かえば、掻盾を敷けば、あそこにゆけば助かる——。
そんな必死な想いだけが支えになっている味方たちの皆々を見ていると、これまた涙が。。。
9巻は何かと胸に迫る内容でした。
そして「てつはう」を受け、海に落ちていった迅三郎。
一巻の巻頭に戻ったわけですが、ここからどうなるんでしょうか。
どうかハッピーエンドで終わって欲しい……(´・ω・`)
10巻も楽しみにしております。
では。